スマホに人生食われるところだった❹【後編】
まだ4話の前編を読んでない方は
こちらから!▼
スマホに人生食われるところだった❹【前編】
5月末に北海道旅に行くまでのことも少し。 4話【前編】です! ひとこと 前住んでた駅前に紀伊國屋スーパーがあったんですよね。 あそこも誘惑の魔窟です。(本編には無関係)
(▼前編ラストページ)
4話の内容について
このエピソードを描いていいか、すごく悩みました。
書籍の制作に携わらせていただいた身として、この書籍にご尽力された著者さんにも担当編集者さんにも失礼な感覚ではないか、と。
感じることは自由だけど、表現したらダメなことも世の中にはあります。これは果たしてアウトプットしていい感情なのか?今でも分かりません。
でもずっと持ち続けてきた、「こうなったら自分は満たされるはず」という願望への錯覚や自己の欠乏感が大きなカギとなる話を描く上で、どうしても欠かせない出来事と思い、著者さん・担当編集さんにこのような文脈で表現させていただいていいか相談させていただきました。
きっと思うことはあったでしょうが、お二人とも率直に表現することをご快諾いただいたこと、この場を借りて改めて感謝いたします。
私の発売日の感情と、書籍の社会的意義や価値とは全く別の話であって、10代の方にめちゃくちゃオススメできる一冊となっているので、ぜひチェックしてみて下さい!!(最後にちゃっかり宣伝)
私も10代の頃にこんな本を読みたかったです。切実に!
(▼書籍のamazonページに飛びます)
https://www.amazon.co.jp/10代のための性の世界の歩き方-櫻井-裕子/dp/4788718707/ref=mp_s_a_1_3?crid=36VF9N7ZLKOXY&keywords=10代のための性の世界の歩き方&qid=1698394169&sprefix=10代のため%2Caps%2C228&sr=8-3
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コメント
この感覚、すっごいわかります!!!
イギリスの最西端の場所、ランズエンドという絶景の場所で、そんな経験をしました。
今考えればかなり不思議なんですが、観光名所にも関わらず、滞在していた宿にも私だけ。前日に泊まっていた人達はみんなチェックアウト。
連泊のため家主にも遭遇せず、宿から歩いて海岸沿いを数時間歩いたのに、地平線に人も車も見当たらず。
大西洋を前に絶景ハイキングなのに、誰にも会わず、この美しさを共感できなくて、私が感じたこの感情や体験が宙をまう感じで。
一人旅の気楽さはあるし、自分がそうしたくてしたことですが、今まで誰かがいてくれた事、そしてその素晴らしさを強烈に感じました。
ランズエンドの前は、イギリス南部を6か月間旅をして、出会う人と旅したりしてたから、余計になんだか、ずんときました。
確かにずっと誰かと行動することは不便さもあるけど、それを越える楽しさがあったんだと気づきました。だから、友人関係でも、恋人関係でも、面倒なことも、逃げずにうけとめて一緒に成長するようにしよう、私はそうしたい。とはっきり感じました。
この体験はすごく大きくて、その半年後にいまのアメリカ人の夫に偶然東京の宿で出会い、結婚しました。あの気づきがなければ向き合い方は絶対に違ってたので、必要な時間だったんでしょうね、、
同じような喪失感が、映画の
Into the Wild という映画にあり、資本主義から抜け出し、アラスカの大自然で生きようとする青年の話です。ヒッピーな感じですが、
Happiness is only real when shared.
幸せは分かち合われてはじめて現実となる
夢を叶えながらも、誰とも共有できず、上記の結論に至るのですが、ほんとにそうだな、と思います。
かなり長くなりましたが、わかるー!と思ったのでコメントしましたm(_ _)m
コメントありがとうございます!
分かります、、素敵な風景や体験があっても誰かと共有できなかったら、自分の中で不確かに漂ってるだけになるといいますか、、!
私もこの発売日の出来事は、1人で夢を追い求めてきたことに対して強烈なカウンターを食らった体験となりました。
映画も気になるので観て見てます❣️